【監督プロフィール】

小倉光輝  土木部主任

現場歴(勤続)/23年
現場経歴/農道整備安居山2−2地区改良工事、他多数
仕事の醍醐味/
  ・自分の管理した現場、施設が後世に残せること
  ・現場完成時の達成感を味わえること

仕事以外の醍醐味/
  ・この場ではとても言えません!
  ・愉快な仕事仲間とわいわい日々を送れる
 「ちょっと現場を見てみますか?いえ、ほんの20〜30分くらいですから」小倉の一言にのせられ、現場へと向かってみた。

静岡県、いや日本を代表する富士山。広大な裾野を登っていくと、クルマは舗装道路をはなれ未舗装の砂利道へ。道の凹凸に体を揺らされつつ一路現場を目指す。景色は険しさを増し、両脇に杉林が覆いかぶさる狭い林道の先に工事看板が。
「さあ、着きましたよ」。入社23年目を迎えた現場監督・小倉の仕事場は、雄大な自然の中にあった。手がけてきたのは「令和元年度富士山鞍骨沢第1支渓遊砂地流路工事」。自然災害時に都市部への土石流を防ぐ為の砂防施設である。

 この沢筋での工事は平成20年に工事用道路から着手、平成26年、29年、30年、そして今回が令和元年度の工事であり今年で10年目というロングランの鞍骨沢砂防施設に、小倉は最初から参加。施工現場は、まず伐採から始められ、測量、掘削と進められていく。今回の工事でも築かれる高さ約11m、幅およそ50mの帯工、いわゆる砂防ダムも、いっべんにド〜ンと出来上がるわけではない。「コンクリートの塊のような砂防ダムも実はブロックごとに分け、図面に沿って型枠を組み、コンクリ−トを流し込みながら少しずつ積み上げていくんですよ」と小倉。「この時に心配なのが天候。コンクリートを流し込む前の型枠を組んだ状態の時に雨でも降ろうものなら、家に帰っても心配で落ち着かない」とも付け加えた。でも、「やるだけやったら、あとは神のみぞ知るといった心境」らしい。なにしろ過去の現場では、大雨のために普段水の無い沢に大水が押し寄せ、工事用道路が崩壊。現場にも被害が出た。こんな経験をしている小倉だけに「自然の力には勝てない」ということが骨身にしみているのだ。

 もちろん自然だけが相手ではない。そこに従事する人がいる。小倉はいう、「どんな現場でも、ボクが働きやすい環境を作ってやらなければ、いい仕事ができない」と。毎日交わす感謝を込めた挨拶。工事の細かな打ち合わせ。その日の仕事が終わって酒を酌み交わした事も度々。すべてがスムーズな人間関係作りのためだ。今回のこの現場が終わっても、まだこの砂防施設は下流に延びていく。現場監督・小倉のマラソンのような仕事のゴールは、まだ先にある。








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