11-19-3. DocuWorks Viewer Light for Webのバイトサービングの設定
ポップアップメニューから、[DocuWorks Viewer Light for Webの設定](Netscape® 7.x、Mozilla® Firefox® 2.0xの場合)/[DocuWorks Viewer Light Controlの設定](Microsoft® Internet Explorerの場合)を選択し、表示されたダイアログボックスの通信タブで設定します。
設定内容は、次にDocuWorks Viewer Light for WebでDocuWorksファイルを表示したときから有効になります。
通信に関する設定
ダウンロードの方法を設定します。初期値は、[部分的にダウンロード]です。
すべてのデータをダウンロード
DocuWorksファイル全体をダウンロードしてから表示します。
部分的にダウンロード
表示するDocuWorksファイルのサイズが指定したサイズ以上の場合に、バイトサービング機能を使って表示に必要な部分だけをダウンロードします。ページめくりなどで、まだダウンロードしていない残りのページを表示するときは、表示に必要な部分を再度ダウンロードします。
指定できる範囲は、1〜99,999KBです。初期値は、100KBです。
一時ファイルに関する設定
[部分的にダウンロード]を選択した場合に設定します。
バイトサービング機能を使ってDocuWorksファイルを部分的にダウンロードすると、ダウンロードしたページのコピーが保存されます。そのコピーを一時ファイルといいます。次に同じページを表示するときに、Webサイトにある実ファイルが更新されていない場合は、保存しておいた一時ファイルを表示して表示時間を短縮します。
この一時ファイルは、ブラウザーのキャッシュ機能とは異なります。ただし[すべてのデータをダウンロード]を選択した場合は、この一時ファイルは作成されず、ブラウザーのキャッシュ機能の設定に従います。
最大サイズ
一時ファイルのサイズを合計した最大値を設定します。最大サイズを超えると、作成日の古いファイルから削除されます。
指定できる範囲は、1〜99MBです。初期値は、50MBです。
一時ファイルの場所
一時ファイルを置く場所を設定します。初期値は「インストールディレクトリー\Cache」です。Microsoft® Windows® 2000、Windows® XP、またはWindows Vista™の場合は、「環境変数TEMPで指定したディレクトリー\Cache」です。
一時ファイルを削除
一時ファイルをすべて削除します。表示中のファイルは、DocuWorks Viewer Light for Webの終了時に削除されます。